審査が甘いクレジットカード

キャッシングは逆から学べ!

私は路線バスの旅が好きです。地元の人と一緒にのんびりバスに揺られていると、ローカルな世界が自分に染み渡ります。各地のローカル文化が見られて楽しいです。

お金を貸して欲しいと言う友達がいます

中学校の同級生で、会うたびにお金を貸して欲しいと言ってくる友達がいました。

 

彼女は決まった職につかず、様々なアルバイトを掛け持ちしたり、アルバイトをが見つからないときは、どこかの会社の社長さんに面倒を見てもらっていたときもありました。


どこに住んでいるのかもわかりません。もしかしたら家がなくて、ネットカフェや誰かの家に泊まっているのかもしれません。

 

そんな彼女のことを決して嫌いな訳ではなく、たまに会っては食事をしたり、他愛もないおしゃべりをして過ごすのですが、そのたびにお金の話になるのです。

 

はじめは金額が小さく、食事代など1万円以下だったので、彼女のその日暮らしの苦労を察して私に持ち合わせがあるときは立て替えることがたまにありました。


しかし、だんだんと金額は上がり、私のことをお願いすればお金を出す人間と思ったのでしょうか、少しずつ図々しく感じるようになりました。


やんわりと断ると、自分がいかに苦しい生活をしているかを力説され、私がお金を貸さないことに対して不機嫌になるのです。

 

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彼女のことを友達だと思っているし、困っているなら出来る限り協力したいとは思っていても、会うたび毎回お金の話だとさすがにいやになりました。

 

そして、次第に彼女と連絡を取らなくなり会うこともなくなりました。
私は彼女が私からお金を借りるのを諦めたのだと思いました。彼女なりに自分の行いを改めたのならいいなと思いました。

 

最近、彼女と私の共通の友達に会いました。


彼女はお金を貸してくれなかった私を罵り、周囲に私の悪口ばかり話しているそうです。私はそのことに傷付きましたが、これでよかったと思っています。


心のどこかで、彼女と縁を切れたことにほっとしている自分がいました。

 

これからは、金額に関わらず、人に安易にお金を貸さないと決めました。


お金が理由で友達を失ってしまったのは悲しいことでしたが、とてもいい教訓となりました。